トナーとはあまり聞きなれない言葉かもしれませんが、私たちの身近に存在する物質であります。
トナーは、ミクロサイズの粒を指し、この粒を静電気と熱を利用して紙に定着させて印刷をします。
トナーは印刷につかうインクのようなものでありますが、インクとは様々な面で違いがあります。
トナーとインクの違いは実際に印刷してみると分かりますが、トナーは殆どの紙に印刷が出来ます。
インクを使う通常のプリンターは用紙を限定してしまいますが、トナーはイメージに合った用紙を使えます。
印刷された用紙は、トナーで印刷されたものか、インクで印刷されたものかぱっと見たら分かりません。
インクの場合は時間が経つにすれ紙に浸透していきますので、色に落ち着きが出て色落ちや変色しません。
トナーの場合は簡単に言ってしまうと紙にトナーが乗っているだけなので、時間が経過すると変化します。
トナー自身は接着性を持っているため、長時間重ねておくと別のものとくっついてしまいます。
トナーは折り曲げたり、重ねたりすると紙からはがれてしますという恐れもあるので、注意が必要です。
印刷インクは、紙にインクを定着させる工程に時間を要するために、完成までに時間がかかってしまいます。
トナーの場合は、印刷スピードが非常に早く大量の印刷に向いており、なおかつ安価に住む点が長所です。
カラー印刷に関してインクの方は鮮やかで複雑な色を演出することが可能で、色にも深みがあります。
トナーでカラー印刷をした場合は文字の淵に細かなドットが出来、複雑な色であるとぼやけてしまいます。
仕上がり重視で考えるとインク印刷、スピード、値段の安さを重視するとトナー印刷が適しているようです。